2016年9月10日土曜日

私の型紙

染の森田麻里です。

型染めは型紙を使う染物です。
模様を考えたら渋紙に写してカッターで切り抜きます。模様が離れないように 
紗 という絹のアミをカシューで塗り固めて繋いでいます。
この型紙は11月26日~展示予定の最新作です。
どんな色に染まるのか、是非会場で実物をご覧ください。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
現在、展覧会をよりよいものにするため、ご協力いただける方を募集しております。皆様のご支援をいただけましたら幸いです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 


2016年9月7日水曜日

作品の進行状況

こんにちは。
漆の小田です。
今回は漆の制作行程を少しお見せしたいと思います。

私の制作技法である、乾漆技法は発泡スチロールを削り形を作り、
そこに麻布を漆で固めながら貼っていきます。
3〜4枚ほど貼った後、
今度は表面の凹凸面を整えて行きます。

そしてここの行程が漆の制作行程の中で
最も見えない仕事だけれど、とても時間のかかる行程です。
漆と地の粉を混ぜてペースト状にした漆を、
薄く付けては、砥石やペーパーで形を整える。
この行程を何回も繰り返し、きれいな形を作り上げてゆきます。
一度に厚く付けてしまうと乾くのにすごく時間がかかってしまうため、
薄く付けなくてはなりません。
その上一度付けると乾くのに6時間ほど、、、
気の遠くなる作業です。


しかしながら、少しずつかたちができていくスピードが
自然の素材だということを感じ、一つの魅力であると感じます。

2016年9月5日月曜日

作品紹介 大木夏子


今まで染めた布と染布の端切れから作った案内状です。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
現在、展覧会をよりよいものにするため、ご協力いただける方を募集しております。皆様のご支援をいただけましたら幸いです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・