2016年12月23日金曜日

展示「想いアラタに」を振り返って 長谷川


展示を振り返ってみると
展覧会名通り、想いを新たにスタート出来た展示であったと感じています。

去年までは大学の助手として大学の設備を借りして制作してきましたが、
今年に退職し、同時に鍛金ができる環境作りを始めました。


今の場所での本格的な制作は今回が初めてとなり、
展示の作品制作をすることで、自分に必要な設備の取捨選択も出来、
新しい制作環境の充実化にも繋がりました。

また、受けの良さそうな作風に流れていた自分がありまして、
今展覧会では、素直に展示をすることだけを考えることが出来ました。
本当に自分がやりたいことを考える機会に恵まれ、真正面から向かい合えたと思います。

これまで色々と目標をもって進んで来ましたが、
目指していた場所に到着してみると、ここはゴールではなく、ようやくスタート地点にたどり着けたのだと毎回感じさせられます。

今回も同じ気持ちです。
また次のゴールを目指して進んでいこうと思っています。

今展覧会にご来場の皆様、展示に興味を持っていただいた皆様、
改めて御礼申し上げます。






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