2014年9月10日水曜日

展示のお知らせ 長谷川大祐

金工の長谷川です。
9月17日より展示を行います。
久々の新作です。みなさま宜しくお願いします。


展覧会名:「アニマルパーク展」
会期:2014年9月17日(水)〜30日(火)
会場:日本橋三越本店本館6階アートスクエア

【企画趣旨】
ブロンズ、木彫、石彫、陶彫等さまざまな素材による動物をモチーフにした立体作品
を展示、販売。
動物は私たちにほほえみ、癒し、活力を与えてくれます。そんな動物たちが、アート
スクエアに集合。
10〜15名の作家(予定)による作品約50点を展示いたします。

2014年9月8日月曜日

制作していく中でのいろ 陶器 濱野佑樹

陶器の濱野佑樹です。
今回は作品に釉薬を掛けた際のいろです。
写真の3点は基本となる皹割釉とその他の釉薬を掛け分けた状態です。


焼き上がると灰色の部分が皹割れた金色になります。
赤や水色の部分はその他の釉薬で、焼き上がると3点とも違った色になります。
今回の展示ではいつもと違った釉薬を組み合わせた作品を制作しています。
どのように焼き上がるか、自分自身楽しみです。

2014年9月7日日曜日

加工といろ

ガラスの田原です。 毎日暑い日が続いていますが、工房もとても暑いです。 しかし、ガラスを、加工する時には、「水」を使いながら作業をするので、 他の作業より少し涼しげです。 ガラスは、窯に入っている時も、窯から出た後も、温度差に弱く、 割れてしまうことがあります。 ガラスが暖まり、温度差ができることを防ぐために、水は必須です。 また、石膏の型から取り出したガラスは、透明なガラスのイメージとは違い、 型肌が残り雲っています。 その表面を、徐々に番手を上げて地道に磨いていくと、透明度が増していきます。 その作業中、色もだんだん鮮やかに見えてくるので、 それを、観察することは、完成品にはない、密かな楽しみでもあります。
回転する工具でガラスを削っていますが、小さなパーツでも水を出しながら加工します。